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いつもAmazon music unlimitedで音楽を聴いていますが、Amazon music HDなるサービスに興味を持ち始め、ハイレゾの入り口に立ってしまったTomです。
ハイレゾというとオーディオマニアでない自分がそこまで必要なのかと思っていたのですが、音楽ソフト自体も前述のAmazon music HDで導入コストの敷居がだいぶ下がってきたこともあり、俄然物欲が増してきたものであります。
Amazon Music HD料金(Amazonプライム会員価格)は、
- 個人プランHD 月額:1,780円(税込)
- 個人プランHD 年額:17,800円(税込)
ソニーやBOSEの高級ヘッドホンが良いというのは何となくわかっていたのですが、初期投資があまりにも高額。まずは入門用から始めてみることにしました。
購入にあたり、以下の3点から探してみました。
- 密閉型ヘッドホンであること(カナル型は耳が痛くなる)
- ハイレゾがどんなものか体験できること(加齢に伴い高音域は聞こえなくなってきているがどんなものなのか)
- Bluetoothで外出時も便利なこと(iPhoneで手軽に聴きたい)
いつものようにAmazonで色々探し回ってみたところ、Anker Soundcore Life Q20(¥5,999)が目に留まりました。今話題のアクティブノイズキャンセリング機能がついてこのお値段。セールではなかったですが‘速攻ポチってしまいました。
届きました。
中身は本体とケーブルとキャリングケースや取説類
ケーブルは3.5mmオーディオケーブルと充電用MicroUSBケーブルが同梱されています。
質感はまあまあいい感じ。
充電用のMicroUSB端子と有線接続用のオーディオ端子。この端子に接続した場合にハイレゾに対応しています。
再生ボタンと音量+ーボタン。再生ボタン2回押しで重低音再生(Bass Up)Bluetooth接続時は音量ボタン長押しで次の曲と前の曲。再生ボタン長押しでSiriなどの音声認識。
電源ボタンとノイズキャンセリングボタン(それぞれ1秒押し)
ドライブの部分には左右がわかる印刷が入っています。
折りたたんだところ
ヘッドバンドの部分はウレタンが入っており痛くありません。
早速Amazon music HDの音楽をiPad Proに有線接続した状態で聞いてみました。iPad ProはUSB-C端子なので3.5mmステレオジャックにする変換ケーブルを使用します。
この構成では24bit/96KHzが最高音質なので、それにあった楽曲を聞いてみたところ、Amazon prime music unlimitedのSD音源よりも高音がクリアで広がりがありました。
ノイズキャンセリングはなかなかのもので、通勤の電車で試してみたところ、音楽をかけてしまうと走行音などはほぼ聞こえなくなりました。室内の換気扇の下でもほとんど聞こえなくなります。かなり満足です。
重低音再生のBass Upですが、オンにすると中高音域が霞んでしまうため、オフで使っています。
Bluetooth接続についてですが、iPhone・iPadともに簡単に接続できました。この接続の場合は24Bit/44.1KHzとなりますが、SD音源と比較しても良く聞こえました。というかわたしの耳では先ほどのハイレゾ音源での有線接続の場合とあまり違いがわかりませんでした。
総評としては、買って正解。久しぶりに安い値段で満足のいく買い物となりました。ちょっといい音質で聴きたい場合にはおすすめです。耳が肥えてきたらこの秋に発売される予定のSONYのWH-1000XM4を購入したいと思います。
【2021年2月13日追記】SONY WH-1000XM4購入3ヶ月レビュー!
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